Monoxerボードゲームブログ

モノグサ株式会社で日々行われているボードゲームの戦績を紹介するブログです

第7回ボードゲーム_あやつり人形③

<ゲーム名>

  あやつり人形(旧版)

<モノグサ社レーティング>

  ・総合評価     ★★★★☆

  ・戦略性      ★★★☆☆

  ・盛り上がり度   ★★★★☆

  ・オリジナリティ  ★★★★★

<ゲームルール>

https://www.bodoge-intl.com/list/citadels_rule

 

ふたたびあやつり人形。

セオリーや勝ち方を学習した上で、本当の実力が問われるあやつり人形の総決算となる戦い。

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序盤、竹内(CEO)が『王様』と『商人』をベースに点数を積み上げれば、加藤(エンジニア)は『将軍』を中心に選択。

中心となるカラーがくっきりと分かれる展開。

畔柳(CTO)、細川(CFO)、小口(その他)はたびたび暗殺や破壊の妨害にあい、一歩出遅れる。

 

中盤、加藤が一気に低コストの物件を立て明らかにスピードを重視する一方、

竹内は前回の反省を活かし、どっしりと高コストの物件をじっくり立てていく。

対照的な二人が場を牽引していく。

畔柳は各色をバランス良く立てつつ、特殊効果つきのカードで、追い上げる。

小口は低コスト建設から一転、高コスト兼特殊効果カードで一気14ポイントを稼ぐ。

細川はうっかり『暗殺者』に殺されるなどして出遅れる。

 

終盤、こうなると目立つのは建築7枚でスピード重視の加藤。

全体からの妨害を受け失速。

あと1枚が遠い加藤。

全体のトレンドとしては、高コストの建築で、加藤が終了条件を満たしても上がれない状態を作り上げていく。

この時点で細川を除く全員が20ポイント前後で白熱の接戦。

 

加藤が金貨を持てば奪われ、畔柳が5色ボーナスにリーチすると建築を壊され、

竹内は7枚建設したところで5ポイントの物件を壊される。

まさしく、ラストワンマイルを巡る戦い。

誰が抜け出しても牽制し合うことで、細川にも勝機。

 

 

最後は誰が駆け抜けるか。順番とカードと金貨を巡る攻防。

 

そして、勝ったのは竹内。

終盤でがっちり王様を保持し、最後にイチかバチかの『建築家』を選択。

手元には3ポイント、カードは0枚、すでに建設済みのカードは6枚。

ドローする2枚のカードの合計が3ポイント以内に収まるという勝利条件を見事に勝ちきり、この接戦をものにした。

 

誰もがあのターンがこうだったら…と思わずにはいられない一戦となった。

 

-----通算成績-----

竹内(CEO)   :2勝7敗

畔柳(CTO)   :2勝7敗

細川(CFO)   :2勝7敗

加藤(エンジニア):3勝6敗

小口(その他)  :5勝3敗

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