<ゲーム名>
あやつり人形(旧版)
<モノグサ社レーティング>
・総合評価 ★★★★☆
・戦略性 ★★★☆☆
・盛り上がり度 ★★★★☆
・オリジナリティ ★★★★★
<ゲームルール>
https://www.bodoge-intl.com/list/citadels_rule
たまたまみんないたのであやつり人形をやることに。
旧版に統一して実施する。
史上まれに見る激戦に。
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序盤、竹内が『暗殺者』に3度殺されるという不運。
『王様』も適度に移動し、ほか4名は粛々と設営。
竹内へはノーケアでお互いを牽制し合う。
中盤、『奇術師』が猛威を振るう。
勝負どころで取っておいたカードが大きく移動し、嫌なカードを送りあう展開。
やや抜け出し気味な加藤を畔柳が『将軍』で物件を壊す。
小口、細川は枚数では劣りながらも高コストの物件でくいさがる。
そしてなんと竹内が4名の牽制のさなかに復活。
5色ボーナスも獲得し、一躍
終盤、ここからが激戦。
全員が5枚以上の建設を終え、『建築士』の出処次第では一気に勝負が決まる中、
読み合い、せめぎあいが続く。
全員が6枚の建設まで進む。
この時点では竹内のみ5色ボーナスを獲得しているが、他の4名もあと1色か2色。
スコアはほぼ横並びだが、やや小口と竹内が抜けている。
そして竹内が7枚目の建築を終える。
いよいよ勝負の時。
竹内が選択したカードはまさかの『盗賊』で『建築士』を指名。
このターンの自身の上がりではなく、終了しないことに賭ける。
『建築士』を選択した細川には痛恨の一撃。このターンでの上がり目がなくなる。
小口は7枚目で最後の一色を揃え一気に首位。
加藤は『王様』を選択。次回の1番手を取りつつ、低コストながら7枚目を立て、優勝戦線に踏みとどまる。
畔柳はここで勝負カード。8ポイントのドラゴン門を立て一気に首位を覗く。
なんと最終ターンを前にして、細川を除く4名が7枚建設。
ポイントでは小口→竹内→畔柳→細川→加藤の順だが、差はわずか。
5色を揃えることができるか、最初に8枚建設をできるのかが鍵に。
そして最終ターン。
加藤→畔柳→細川→竹内→小口の順でキャラ選択。
是が非でも最初の8枚建設ボーナスをほしい加藤は『暗殺者』を選択し、『盗賊』を指名。
最終ターンで5色揃えと8枚建設を最初に達成し、33ポイント。ベストの選択をする。
そして『盗賊』を選んでいたのは小口。
かいくぐっていれば、優勝もあり得たがここで脱落。
畔柳は『奇術師』を選択。
5枚すべての手札を山札と交換できる特殊能力を駆使し、
執念で5色揃え8枚建築を達成し、33ポイントで加藤に並ぶ。
竹内は『商人』を選択。
金貨を6枚まで伸ばし、6ポイントの建築カードをアクションで引ければ、逆転優勝という気合条件まで迫る。
しかし、竹内渾身のドローも実らず5ポイントまで。
竹内も33ポイントで同点。
そして最後は細川。もちろん『建築士』で複数建築の逆点狙い。
『山札から1枚好きカードを選ぶ』『カード1枚捨て、金貨を1枚得る』という特殊効果を使い、これで5色揃えもみえ、まさかの逆転気配。
見守る一同のテンションも最高潮に。
しかし、この気迫もあと一歩及ばず31ポイントまで。
惜しくも優勝には届かなかった。
死力を尽くし、知略の限りを尽くした第11回ボードゲームは、
畔柳・竹内・加藤の同点優勝という結果となった。
竹内は序盤のまさかの出遅れを見事にリカバー。
勝負強さを見せつけました。
-----通算成績-----
竹内(CEO) :5勝10敗
畔柳(CTO) :5勝10敗
細川(CFO) :4勝11敗
加藤(エンジニア):6勝9敗
小口(その他) :6勝8敗
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