<ゲーム名>
Colt Express
<モノグサ社レーティング>
・総合評価 ★★★★☆
・戦略性 ★★★☆☆
・盛り上がり度 ★★★★☆
・オリジナリティ ★★★★☆
<ゲームルール>
最近よくやる街コロがドイツのボードゲーム大賞にノミネートされた年の大賞受賞作がこちら。
さすがの面白さに。
第一戦
竹内(緑)→細川(黒)→小口(紫)→畔柳(白)→加藤(赤)でスタート。
序盤、みんな初めてながらも竹内の初手『保安官移動』はなんとなく違うだろうと思いながら、とりあえずアイテムを拾う。
移動をする前に銃を放つが、不運にも竹内にヒットする以外の選択がなく、序盤で竹内が6発以上の被弾をする。
宝石を拾いつつ上に移動し始める。
中盤、竹内は被弾したカードに苦しめられ、持ちキャラの特殊効果発動カードを引けない。
なんとなくダイヤがなくなったら移動しているが袋を集めるのも大事。せっせと下で畔柳は袋を集める。
小口は射撃ボーナス狙いでとにかく撃つ。
ここらで加藤の動かした保安官が襲撃。強制的に移動させられ、皆のカードの予定が狂う。
空砲や殴りの空振りが目立つ。
終盤、どうやら勝利点は1500点から2000点くらいがボーダーになりそう。
こまめに集めた畔柳と、射撃ボーナスを持つ小口が一歩リード。
しかしカバンがまだ誰のものにもなっていないので、ここを抑えると一気に逆転もありそう。(加藤、竹内、細川にカバンを取るチャンスはあるが保安官も近くにいる)
最終ラウンドでは、加藤の保安官を合図にみなが保安官で牽制。そして最終ターンはアイテムドロップをねらって殴り合いのカードがならぶ。
さぁどうなる。
加藤は保安官がその後にも出ることを察知し、逆に動かす。
これでみんなのプランは崩れる。無駄な上下移動、殴りが横行。
そんななか見事カバンをかすめ取ったのは細川、瞬間の判断でカバンを奪取。
保安官が逆に動いたことで畔柳・小口は加点に失敗。
細川がギャンブルに成功し、見事に差し切った。
第二戦
小口(緑)→畔柳(紫)→加藤(白)→竹内(赤)→細川(黒)でスタート。
小口は最初の一手でアイテムを拾えず、横になんとなく移動したところ、大きく被弾。蜂の巣になる。
畔柳は紫の特殊効果で匠に被弾を回避。このあたりの読みはさすが。
アイテムを拾って加藤、竹内、細川は先頭車両に向かって移動を始める。
そこまで差はない。
今回は中盤でカバンが動く。
竹内が一歩間に合わず、加藤が確保。
すかさず細川が殴ってカバンをドロップさせるも、うっかり拾い損ねる。
一ターンで拾うことができずに加藤が再び回収。カバンは加藤に。
小口は2ターン連続で移動し、畔柳をぴったりマークし、後方車両に移動。
特殊効果で畔柳を殴ってドロップしたアイテムを即座に自分のものにする。
終盤、最終ラウンド前にして首位は加藤2000点。
追う小口は1750~2000点。しかし、大量の被弾で思うようなドローにはなっていない。
ターン終了時のイベントは、保安官と同じ車両にいると自分のアイテムをドロップしないといけないというイベント。
展開としては、前方車両では加藤のカバンを巡って細川と竹内が一発KOを狙う。
後方車両では畔柳が残りアイテムの回収。小口は被弾の影響でほしいカードめがけてひたすらドローを繰り返す。
さまざまな思惑が交差した最終ラウンドは、小口の執念が勝る。
4ターンの内、3ターンをドローに使い、保安官を引く。
みずからのアイテム回収での逆転勝ちを目指さず、
終了時点に保安官を加藤の車両に配置することだけをめがけたことが功を奏し、
終了時のイベントで加藤の点数を下げることで小口の逆転勝ちとなった。
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-----通算成績-----
竹内(CEO) :10勝31敗 (勝率24.4%)
畔柳(CTO) :21勝21敗 (勝率50.0%)
細川(CFO) :10勝27敗 (勝率27.0%)
加藤(エンジニア):13勝29敗 (勝率31.0%)
小口(その他) :15勝24敗(勝率38.5%)
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