<ゲーム名>
キル Dr.ラッキー 19.5周年完全版
<モノグサ社レーティング>
・総合評価 ★★★☆☆
・戦略性 ★★★☆☆
・盛り上がり度 ★★★☆☆
・オリジナリティ ★★★★☆
<ゲームルール>
ゲストを招いてニューゲーム。
ラッキー博士の暗殺をみんなで試みるという一見物騒なゲームですが、
動機や攻撃方法にネタ的な要素が多くあり、思わず笑ってしまうゲームです。
勝者は1人、ほかが負け。
ただし、モノグサルールとして、もし暗殺が成功したタイミングで幸運カードを出し惜しみしていたプレイヤーがいた場合、そのプレイヤーのみ負け(複数いた場合は後手番の人間)というアドオンルールでやってみる
第一戦
お試しプレイ1試合を経てからの、がっちり勝負。
自分の下手番の人の行動を見張りつつ、カードをうまく引いていくのがセオリーではありそうだが、
盤面が2フロアに分かれているので、全員の監視がうまく回るわけではないのが面白いところ。
部屋の移動立地、暗殺のしやすさ、武器カードの特性重視…などおのおのの手札や順番で行動が異なってくる。
序盤、基礎攻撃のみで殺意を貯めて行く流れ。時折、武器カードの特性が発揮されることがあるものの、まだ余裕のあるストップ。
最後手番が回ってきやすい細川のカードが削られていく。
中盤、加藤・竹内による武器特性の攻撃が立て続けに行われ、幸運カードの支出が顕著に。そろそろ勝負どころ。
終盤、移動の位置取りを重視していた畔柳が動く。
メインホールを中心に活動していた細川が畔柳の抑止力となっていたが、ここで一瞬目を離す。
その隙に畔柳がアタック。この攻撃を防げない一同。
畔柳の勝ちとなったが、ここで加藤の幸運カード出し惜しみが判明。
負けは加藤のみとなった。
第2戦
ゲストが入れ替わり再戦。
今回からペットが加わり、視線の対象物が増える。
また前回の負け判定ルールだと、幸運カードの手持ちをゼロにする運用に傾いてしまい、ゲームバランスが崩れたので、
やや厳しいが、勝者以外は全員1敗、幸運カード出し惜しみ者は追加で1敗というルールでやってみる。
2敗つくのは避けたいところ。
序盤、手慣れてきた一同は、様式美のように攻撃を最後手番のメンバーまで受け流す。
ますます下手番の活動が重要に。
前回勝者の畔柳に対するチェックは心なしか厳し目。
中盤、基礎攻撃力(+殺意)の攻撃から、徐々に武器を使ってのワンチャンス狙いが活発に。
小口の8ポイントアタックも、上流から幸運カードを排出いていき、団結力で回避。
まんべんなく攻撃をしていった結果、カードの保有枚数は等しく減少。
山札も減ってきており、最終決戦が近い。
終盤、まずは畔柳がアタック。1階の手薄なフロアをラッキー博士を連れたままマス目を進めて、攻撃。
こちらはブロック。
次に下手番竹内の攻撃。
武器カードの特性を活かしたいところだが、畔柳がラッキー博士とマス目を進めた結果、成就せず。
通常の攻撃でこれもかわされる。
次はその下手番、小口。
畔柳が動いたことでアタックのチャンスが理想的な手番で回ってきた。
貯めてきた殺意も相まって、一同ここで力尽き、成功。
小口の勝利。
他全員が1敗かと思いきや、ルールを勘違いしていた細川が手札に幸運カードを1枚忍ばせており、まさかのエクストラ負け。
細川に2敗がついた。
-----通算成績-----
竹内(CEO) :20勝66敗 (勝率23.3%)
畔柳(CTO) :41勝43敗 (勝率48.8%)
細川(CFO) :19勝62敗 (勝率23.5%)
加藤(エンジニア) :24勝62敗 (勝率27.9%)
廣川(デザイナー) :6勝21敗(勝率22.2%)
小口(それ以外全部) :35勝51敗(勝率40.7%)
ゲスト :8勝15敗(勝率34.8%)
内定者 :0勝5敗(勝率0%)
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