Monoxerボードゲームブログ

モノグサ株式会社で日々行われているボードゲームの戦績を紹介するブログです

第90回ボードゲーム_マスカレイド①

<ゲーム名>

 マスカレイド

<モノグサ社レーティング>

  ・総合評価     ★★★☆☆

  ・戦略性      ★★★☆☆

  ・盛り上がり度   ★★★☆☆

  ・オリジナリティ  ★★★☆☆

<ゲームルール>

http://hobbyjapan.co.jp/game/?p=7886

新メンバーの二嶋を迎え、9名となったモノグサ社。

全メンバーでできるゲームを探し求め、畔柳の見つけてきたマスカレイドをプレイ。

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第一戦

序盤は詐欺師や魔女が敬遠され、農夫や王、女王というカードが人気。金貨が世の中に出回っていく。竹内が王、畔柳が農夫、伊東が判事という主張が続き、彼らがためた金貨を司教や魔女で巡回させていくという構図。

しばらく膠着状態に陥った後、最初の山場。詐欺師を持て余した細川が井岡の女王カードと交換を選択し、そのまま金貨10枚を持った井岡の手番を迎えてしまう。井岡は詐欺師をコールし、全員がパスをしたところ、ここは細川がカードを変えておらず、井岡のカードは女王のまま。難を逃れる。

 

その後、金貨が11枚近辺が攻防ラインとなり、誰が抜け出してもおかしくない状態に。一方で裁判所の金貨も9枚と膨れ上がり、出遅れているメンバーとしても判事を成功させればワンチャンスある状況。ここで金貨7枚と出遅れた小口が、明らかに持っていない魔女を宣言し、勝負に出る。魔女は12枚金貨を保有している伊東が所持しているので、見逃される可能性もあったが、ここで伊東も魔女を宣言。小口の目論見は失敗に終わるが、ここで大きいのがペナルティの金貨1枚が裁判所に加わり合計10枚になったこと。

細川は金貨3枚だが、判事を持っている可能性もゼロではなく、もし手元にあれば大逆転。十中八九ないのだが、これ以外に勝ちパターンがないので、ここで判事を宣言。もし他の名乗り出たメンバーの中に判事がいる場合、誰が獲得しても金貨の合計枚数が13枚を超えるので、決着がつくことは確定的な状況になった。

名乗りをあげた加藤、竹内、井岡、細川の中で、実際に判事を持っていたのは竹内。

直前の交換が実を結び竹内の勝利。

 

第二戦

第二戦は席替えを行い、

小口→井岡→廣川→畔柳→細川→伊東→加藤→二嶋→竹内

という順番でプレイ。

 

序盤は熾烈なカード交換争い。小口・竹内・井岡が王を奪い合う。その間に農夫で細川・二嶋が金貨を伸ばしたかと思えば、伊東は女王でマイペースにひたすら金貨を蓄え、その金貨を司教の廣川が奪っていく。

最初の山場はやはり裁判所に溜まってしまった金貨。判事はおそらく二嶋が持っているだが、他のメンバーに判事が流れても勝ちが決まってしまい、加藤のみが勝利に届かない状況。ここで加藤は魔女を選択し、二嶋の持ち金貨と交換。自らの金貨を大きく伸ばすことは出来なかったが、二嶋が判事をコールしても勝利には1点届かない結果となり、無事に裁判所に溜まった金貨を乗り切る。

 

そして終盤、12枚が3名・11枚が2名という佳境を迎える。12枚が農夫の二嶋・細川、魔女の加藤。11枚が、女王の伊東、道化の竹内。道化の竹内としては持ち金貨が11枚なので、この一周をしのげば次の金貨のドローで勝てる算段。選択は(おそらく)王の小口(金貨7枚)と、加藤の魔女の交換。これで実際に交換したかに関わらず、次順の小口は魔女で誰か優勝候補の金貨と交換しに行くため、このラウンドで決着がつく可能性を少しさげることができる。その後、小口は魔女を宣言し、細川の持ち金貨と交換。しかしここで、持ち金貨が8枚と出遅れている井岡が一か八かの勝負に出て、王を宣言。ここで3枚を得て、次のラウンドで実際に持っているカードの判事でぎりぎり勝てるというプランに賭ける。しかし、実は竹内の手番で加藤と小口の交換はなされておらず、王は小口の手元にあった。小口は交換されていないワンチャンスに賭け、勝利。

 

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