ゲーム名
ディセプション-香港殺人事件-
モノグサ社レーティング
・総合評価 ★★★☆☆
・戦略性 ★★☆☆☆
・盛り上がり度 ★★★★☆
・オリジナリティ ★★★★☆
ゲームルール
https://boku-boardgame.net/deception
100回の記念大会なので、全員でやってみる。
法医学者:竹内
殺人者:細川
共犯者:伊東
目撃者:加藤
捜査員:その他
証拠収集フェーズ①:
停電→トイレ→窒息→あざ→休憩中→整頓されている
という順で配置された。最後の2つはしぶしぶという感じだったので、4つ目くらいまでのヒントを重く見るべきか。
議論時に怪しまれたのは5名。
加藤の『ロープとランプ』
窒息や停電との関係性が強そう。
廣川の『インターネットケーブルとウイルス』
窒息とトイレなどと関連性ありそうか。しかしウイルスならば死因に中毒や病気を選ぶか。
伊東の『電球とムチ』
ゲーム機やアイロンなど、停電を想起させるものが多い。
二嶋の『ネックレスとタオル』
窒息やトイレからアプローチするとこの選択肢もある。
細川の『電線』
停電からは近いが証拠の方がイメージつかず。
といった状況。混乱をする捜査官一同。
意見表明の場ではやはり二嶋への疑いが深まり、途中で畔柳が一番濃厚な『ネックレスとタオル』にチャレンジ。これが不正解となるも、本線が消え、他の証拠へと目が向き始める。
証拠収集フェーズ②:
法医学者竹内は『整頓されている』を『メモに残された』に変更。
捜査員は他のメッセージの路線に変更はないことを察しつつ、紙に関わる証拠を狙い始める。
ただ紙に直接関わるものは『個人的』ともいえるので、もっと間接的にメモに残されたものではと議論の流れ。意見表明フェーズでは廣川の日記や、二嶋のラブレターに関心が集まる中、畔柳が細川の『電線と口紅』に着目している意見を述べる。加藤もどちらかというと廣川・二嶋よりは伊東や細川に視線を向けている。
証拠収集フェーズ③が始まろうとしたその時、すでにチャレンジする権利を失っている畔柳に代わり、廣川がチャレンジを決意。細川の『電線と口紅』でチャレンジ。
これがなんと成功。
竹内の難解なメッセージを畔柳が見事に処理をする。
細川と伊東はここから目撃者を当てれば逆転勝ち。
核心に迫った畔柳と止めを刺した廣川はもちろん候補としてあがるが、細川は僅かな根拠から加藤への怪しさを感じている。廣川や二嶋に注目が集まっていた際にも、伊東へ疑いを向けていたのを見逃さなかった。
悩みに悩んだ末、細川が選んだのは加藤。これが見事正解で、犯人チームの大逆転勝利。
100回大会にふさわしい戦いとなった。
なおこれまで行ってきた戦績は100回で一度リセット。
通算では畔柳がダントツで強く、細川が最終戦で竹内の勝率をかわした。
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